鎌倉大船 こばこ乳腺クリニック

乳がん検診|鎌倉市大船で乳腺外科をお探しの方は
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乳がん検診について

乳がんは早期発見・治療によって、他の部位のがんより高い確率で治すことができます。
普段のセルフチェックも大切ですが、乳がんにはいろんなタイプがあること、胸の大きさ・硬さ・しこりの状態によっては気づけない場合が多くあります。
症状がなくても定期的に検査をすることで、触れない・触れにくい状態の乳がんを見つけ、早期治療をすることで乳がんによる死亡率を低下させるのが主目的です。

※予約時間の15分前に受付にいらしてください。
※上半身のみ衣類の脱ぎ着がありますので、上下分かれるお洋服での来院をお願いします。
※自費検診でいらした方でも、精密検査を要する所見が見つかった場合は保険診療に切り替えますので必ず保険証をお持ちください。

コースの説明

視触診+マンモグラフィ/3Dマンモグラフィ+エコー

全てそろったスタンダードなコースです。
より情報を増やしたいかた、マンモグラフィで不均一高濃度・高濃度乳腺と言われたことがあるかたは3Dマンモグラフィもご検討ください。

視触診+マンモグラフィ/3Dマンモグラフィ

・他施設でエコー検診をしているが、マンモグラフィも併用したい
・2年に1回の検診の間に検査を挟みたい
・基本的な検査は受けておきたい

視触診+エコー

・他施設、市の検診でマンモグラフィを受けているが、エコーも併用したい
・2年に1回の検診の間に検査を挟みたい
・乳房の充填物や胸部の医療機器があるが、乳がん検診をしたい
・妊娠の可能性あり、または妊娠中だが検診をしたい

画像診断のみ

各コースから視触診と同日説明を除いた画像診断のみのコースです。
結果はわかりやすく記載して診療日3日以内に発送します。
・とにかく時間がないけれど、乳がん検診は受けたい
・定期的に検診を受けているが、間に検査を挟みたい

以下のかたは3Dマンモグラフィもご検討ください

・より詳しいマンモグラフィを受けておきたい
・マンモグラフィで不均一高濃度、高濃度乳腺と言われたことがある

3Dマンモグラフィは「乳房トモシンセシス」といい、角度を変えながら撮影し、3D画像を構築します。
厚みに隠れやすい腫瘤や、連続したほうがわかりやすい乳腺内の乱れを判断しやすく、また「腫瘤か重なりか」紛らわしい厚みの判断にも有用で、ひっかけすぎを減らします。

備考

・乳がん検診は1~2年間隔をお勧めします。
・妊娠・授乳中は乳房の変化により検査や診断が普段より難しくなります。原則として乳がん検診は断乳後6ヶ月後以降をお勧めします。妊娠の計画があるかたは、事前に乳がん検診を受けましょう。気になる症状がある場合は乳腺外科を受診してください。

料金表

  当日結果説明 画像検査のみ(後日結果郵送)
視触診+マンモグラフィ+エコー 14,300円 12,100円
視触診+3Dマンモグラフィ+エコー 16,500円 14,300円
視触診+マンモグラフィ 8,800円 6,600円
視触診+3Dマンモグラフィ 11,000円 8,800円
視触診+エコー 8,800円 6,600円

*画像検査のみは、視触診と対面説明を省略した時短コースです

乳房に対して
行う検査

視触診

視診では乳頭の形や位置、乳房にできるへこみや変形がないかなどを確認します。
触診ではしこりや周辺の乳房組織と硬さの違いがある場所がないか、わきの下のしこり、そして乳頭から分泌物がでないかなどを確認します。
マンモグラフィ

マンモグラフィ

乳房をはさんで圧迫し撮影します。重なった乳腺内に潜んでいる病変を発見するためにできる限り平らに広げます。個人差がありますが、圧迫による痛みを伴います。
マンモグラフィは腫瘤や乳腺の流れの乱れ、石灰化の有無を確認します。特に石灰化所見については超音波ではほとんど見えず、マンモグラフィが優れています。
当院では従来の2Dに加えて3Dデジタルマンモグラフィも導入しており、より情報を増やして画像診断を行うことができます。
圧迫を加える必要があったり、少量の被爆を伴うため、医療機器や異物が胸部にあるかたや妊娠中などのかたは受けていただけません。
乳房超音波

超音波(エコー)

エコー検査は乳腺の構造を超音波の反射の違いによって画像化するものです。乳腺の内部構造について詳しく観察することができ、重なる乳腺に埋もれる腫瘤など、時にマンモグラフィで見えない病変を見つけることがあります。
どの年代、状況のかたも受けていただけますが、大きな乳房の場合は深部の観察が難しいこともあります。また、針生検や細胞診は超音波で標的を確認しながら行います。
以下は画像診断で所見があり、良悪性の確認が必要な場合や確定診断をつける場合におこないます。

細胞診

乳腺の腫瘤や腋窩のリンパ節が腫大している場合、良悪性を確かめるため行います。細い注射針を超音波でガイドしながら刺入し、細胞を吸引します。麻酔が不要で出血や痛みが少ない検査ですが、細胞の量などにより診断ができない場合があります。

針生検/吸引式針生検

乳腺の腫瘤など悪性を疑う所見がある場合、良悪性を確かめるために行います。局所麻酔を行ない太めの針を超音波でガイドしながら刺入し、組織を採取します。細胞診より情報量が多く良悪性の診断はもとより、悪性だった場合には組織の形態、ホルモン感受性や一部薬剤の感受性情報まで得ることができます。吸引式組織生検は、腫瘤が針生検では採取が難しいサイズや部位に存在する場合、採取量を確保したい場合などに選択します。
合併症として内出血(血腫)のリスクがありますので、検査後2-3日は入浴や運動などに制限をお願いしています。
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